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皆既日食ならぬ部分日蝕を無謀にも35ミリマクロで撮る

福岡では最高90%まで太陽が月に隠れる。私はその部分日蝕を見ようと会社のベランダ部分に出た。太陽の上の部分から欠けはじめていた。さっそく同僚たちも集まってきた。気付けば社長もいるではないか。入れ代わり立ち代わり同僚たちが観測にくる。「かけよぉ〜、かけとぉ〜」歓声があがる。こんな時に限って望遠レンズを持ってくるのを忘れてなんと35ミリマクロレンズしかない。証拠写真であるが、その証拠が良いのだぁ。

1 月ではない、日食なのです。雲がフィルターの代わりをてくれたのかもしれない。(E-300+ZD35mm/F3.5 等倍トリミング)
皆既日食ならぬ部分日蝕を無謀にも35ミリマクロで撮る_a0037907_21113319.jpg


2 同じく部分日蝕。三日月でこの薄さはないのでは。たくさん撮ったのだがあとは失敗。(E-300+ZD35mm/F3.5 等倍トリミング)
皆既日食ならぬ部分日蝕を無謀にも35ミリマクロで撮る_a0037907_2113299.jpg


3 景色も不思議な雰囲気だ。真っ暗になるというものではないが、なんだか彩度色彩が全体的に落ちているようで、でも明るい。太陽の光によって豊かに色づいている世界が、太陽が部分的にも欠ける事で豊かな色合い彩度に元気がなくなっていくのだ。写真は色合いが極端で、現実そのもではないが彩度色彩がモノトーンの方向へと下降していく感じは出ているかもしれない。太陽がボアンとして日食が終わっているように見えるが、これはカメラのせいで太陽は80%ぐらいは欠けていて日食はまだ続いている。(Caplio GX100)
皆既日食ならぬ部分日蝕を無謀にも35ミリマクロで撮る_a0037907_21201652.jpg


4 最後は太陽さんお疲れさまということで帰宅途中の夕日です。(Caplio GX100)
皆既日食ならぬ部分日蝕を無謀にも35ミリマクロで撮る_a0037907_2128187.jpg

by datian | 2009-07-22 21:30 | 自然
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