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小佐古敏荘氏が辞任

 放射線量は1年間に1ミリシーベルトが国際勧告と国内法で決められていたが、福島原発事故が起こってから突然20ミリシーベルトへと大幅に変更された。いままでの基準値の20倍もの放射線量をあびても平気とする根拠はなにもなく、被害範囲を狭くし賠償金額を出来るだけ少なくするということしか考えられない。
 福島原発事故の対応にあたる内閣官房参与である小佐古敏荘氏(原子力の専門家で東京大学大学院教授)が、20ミリシーベルトを認めることは学者生命が終わり、子供たちに強要することは自身のヒューマニズムに則さない等のことを涙ながらに訴え辞任した。小佐古敏荘氏は御用学者としても有名だが、その人物が20ミリシーベルトがいかに度外れてデタラメなもので子供たちを危険にさらすものかを激白せざるを得なくなっている。この涙は私は本物だと思うし、内容の信ぴょう性はひじょうに高いと思っている。
 放射性物質の規制値については武田邦彦氏が分かりやすく子供の命の立場にたって解説されています。

1 久しぶりの、えっ日記。
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一刺しで致命傷ですが、私は20刺しされてもただちに死にません。


2 マツバウンラン。撮影 妻 E-620+SIGMA105/2.8
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by datian | 2011-05-01 22:12 | スケッチ絵画
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