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Lumix G1の液晶ファインダーについて

 梅雨明けから一気に夏、容赦なく夏、途中がなくて夏、分かりやすすぎの気候の変化、デジタル的なオンオフのような夏。今日も昼休みに外に出ましたが汗だらけになってもどってきました。
 今日はスケッチが1枚と写真が3枚で最後の方で独断にみちた「Lumix G1の液晶ファインダーについて」をやっております。

0 天神からのスケッチです。
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1 昨日の空の色はびっくりしました。(Lumix G1+Sigma 18-50/F3.5-5.6)
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2 かなり以前に撮影した会社のおやつ。(Lumix G1+マニュアルレンズ)
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3 Lumix G1はとても気に入って、毎日のようにシャッターをおしております。カメラとしてもいいのですが、なんたって安い。オークションで1万5千円前後から2万五千円でボディ、うまくすればキットレンズも入手できます。私の場合は友情価格でさらに、、、でした。
 ではさっそくG1の液晶ファインダーですが、私の使用用途からすると使い方を習熟したり工夫するとけっこう使えるというのが感想です。もちろん10年前のものから比べると格段の進歩を感じました。

 不満点としては、まず動きものはほぼ無理、バレーボールは確実に無理。私は動きものはほとんど撮らないのですが、遠くに飛んでいる飛行機もなれが必要のようです。
 私はMFレンズしか使っていないのでこれがAFレンズのときにはどの程度かはわからないのですが一定は改善すると思います。AFレンズを買えばいいのですが、その予算はなくMFレンズ専用にしております。
 またピーカンの時にファインダーから光が入り込んでしまうのか見づらくなることがあります。

5倍10倍と拡大表示できるのですが、これはピント合わせに便利です。通常表示でピントが合っていると思っても拡大すると見事にピンぼけです。風景などで無限遠で合っていると思っても拡大するとピントがきていないことがよくあります。等倍では従来のファインダーのほうがキレがあって優れているのですが、この5倍10倍のピント合わせは、従来のファインダーを完全に圧倒していると思います。ところがなんです、どこを拡大するか緑枠を十字キーをつかって移動させて決めるのですが、この十字キーがめちゃくちゃ使いづらいのです。液晶ファインダーに接眼して手探りで十字キーを操作するのですが、どうしても間違ます。この点はリコーのGX100のほうが優れています。ついでに操作系は慣れや好みもありますがリコーのGX100のほうが良いです。とにかく十字キーがLumix G1はダメです。この十字キーをホットボンドで盛り上げて改造しました。

液晶ファインダーは拡大できること、メニューがそのままでる(十字キーがダメなので無意味)、暗所でも明るいファインダー(しかしノイズがすごい)、マニュアル古レンズが使いやすい等等、これからの可能性と発展性は高く、おそらく一眼レフのファインダーを数的に超えると思います。なにせ安くて便利。
 私はMFレンズしか使っていないのでこれがAFレンズのときにはさらに便利になるのではないかと予想しています。

 しかし現時点では一眼レフのファインダーのほうが総合点としては優れているようです。これはフォーサーズのE-1やE-300を使っていての感想です。
 一眼レフのファインダーで慣れ親しんできている人はツライところがあるかもしれません。
 以上かなり独断と偏見と勘違いがあると思いますが、とりあえずの使用感です。

矢印はホットボンドで盛り上げたところです。写真が下手で汚くみえますが、実際すこしだけ汚いですが便利ですよ。
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by datian | 2010-07-20 22:32 | スケッチ絵画
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