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第31回人物スケッチ会のご報告 その4 静物スケッチ


31回人物スケッチ会のご報告 その4 静物スケッチ


 20分スケッチにつづいて静物スケッチです。この日も参加者のみなさんからのモチーフの買い出しや差し入れ等、大変助かりました。ありがとうございます。(掲載は順不同です)



Pakuさん。

 葉や花の複雑なモチーフを短時間でサクサクっと描かれるのはPakuさんならではものかもしれません。外食で出てきた料理を急いでスケッチするようにしているとのことでなるほどと思いました。色合いにも少し春のぬくもりを感じます。

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NNちゃんの弟さん(4歳)

 「食べていい?」と聞いたのですが、お母さんから「描くものですよ」と言われ、一生懸命描いたリンゴです。中心部に黒い線のようなものがありますがこれはリンゴの傷んだところでしょうか、確かに黒い部分があるのです。それをしっかりと描いています。

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NNちゃんのお母さん。

 複雑な色合いを丁寧に観察し色鉛筆で描かれています。筆跡の方向もリンゴの球体にそって立体感を出されています。リンゴの良い香りが漂ってきそうです。そしてお気づきでしょうか、NNちゃんの弟さんのリンゴと同じ箇所に傷んだ黒いところが描かれています。親子で同じリンゴを描く、いいですね。




NNちゃん。(小学5年生)

 水彩は初めてようですが、細かいところまで描き込まれています。枝に小さな芽でしょうか緑色でしっかりと観察されています。少し硬めの花びらの質感も表され、冬に咲く花の命の強さにひかれていきます。



NGさん。

 葉の渋い色合い、形とねじれ具合、硬い質感など強い生命力を感じます。寒い冬にその力で花をドーンと咲かせている印象をうけました。水彩の濃淡の繊細さが花の可憐さも表しているようです。



TAさん。

 色鉛筆を使い淡い色調で独特の花の世界を表されています。葉とツボミを咲いている花の手前に配置され、ユニークな構図を取られています。そのことも相まって、ツボミから花が咲いていく姿を連想し生命としての躍動感を感じています。



SKさん。

 クレヨンで描かれたジャガイモとフキノトウです。全体の色を塗った後に白い部分を描くのをどのようにしたらよいかと言うことで、カッターの背でこすり落とす方法をおこなって感嘆されていました。描きたいところとそれを実現するための方法が分かって練習して前に進めたときの喜びはほんとうにうれしいです。



MOさん。(初参加)

 塗り絵を楽しんでおられているそうですが、今回は実物を前にしてのスケッチに挑戦されました。ヘタのところを注意深く観察され細かく丁寧に描かれて、こまやかなお人柄を感じます。手前の傷の見逃さずに描かれリアル感を増しています。



NAさん。

 2つの花が会話しているようにさえ見えてきます。右の花がある出来事を話すと左の花が「そんなことがあったの」と驚いているような、そんなドラマを想像しています。同じようなスタイルの花ですが、その違いを描き分けることでほどよい緊張が生まれています。




これで第31回人物スケッチ会のご報告は終わりです。

次回は212日(日)です。

ご参加よろしくお願いいたします。






by datian | 2017-01-22 20:41 | スケッチ絵画 | Comments(0)

お知らせ。第3回静物スケッチクラブ


第3回静物スケッチクラブが
12月20日(火)午後1時〜3時30分
さざんぴあ博多 第2会議室(C)で行われます。
ご参加よろしくお願いいたします。

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ポスターに掲載されている参加者みなさんの
作品です。順不同でアップいたします。
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by datian | 2016-12-13 20:41 | スケッチ絵画 | Comments(0)

すケッチはいつもの天神からです。 「慌ててあせってスケッチ」 アクリル絵の具の練習


スケッチはいつもの天神からです。

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慌ててあせってスケッチ

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アクリル絵の具の練習

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by datian | 2016-12-09 20:33 | スケッチ絵画 | Comments(0)

第30回人物スケッチ会のご報告 その3 静物

第30回人物スケッチ会のご報告

その3 静物


つづいては、静物となります。今回も参加者がモチーフを事前に準備してくださり、大助かりです。年の瀬ということでコメント短めです。(掲載は順不同です)


YAさん。

 水彩のなかでもYAさんの筆使いの大胆さが生かされた1枚です。可憐ななかに生命がいろいろな方向へと成長しようとしているように見えてきました。

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NAさん。

 全体の葉の方向とは違って右下の枝と葉が下方にのびたことで動きが出て生命力を感じます。下の枝が全体を支えているようで全体のバランスも安定しています。


SKさん。

 枯れ葉の上にカボチャがド~ンと乗せるモチーフのセッティングがユニークです。秋の収穫を大胆に描き出していく演出はお見事です。



MAさん。

 パンジー、枯れ葉とも繊細な描写とほのかな立体感にひきつけられます。枯葉の中心の葉脈の凹んだところなど特に立体感が目をひきます。



TAさん。

 いつもの色鉛筆と違って水彩に挑戦されてきました。いわゆる輪郭線を出さずに面を中心にして描かれています。そのことで花のもつ柔らかさソフト感が自然に出てきたように思います。



TUさん。

 キリッとした描写に秋から冬への厳しい季節への移り変わりを感じます。描く速度も早くあれよあれよという間に描かれる技量と集中力はお見事です。


STさん。

 上の葉っぱの並びと下の実の並びに軽快なリズムが流れているようです。緑系と赤系の鮮明な対比から、どことなく秋の寂しいメロディを思わず口ずさみます。

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そして私です。

 帰宅してからも続きを描いたのですが、このままの方が良かった気がしてます。欲張った私がバツ、引き際が大切でした。

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TAさんとMAさんの作品が間違って入れかわっていました。
大変申し訳ありません。二度と、、、でもまた間違うこと
もオッチョコチョイの私なのであるかと思います。
その際はご遠慮無くご指摘くださいませ。
よろしくお願いいたします。

これで、第30回人物スケッチ会のご報告は終わります。
次回は来年1月15日(第3日曜日)です。
ご参加よろしくお願いいたします。

by datian | 2016-12-08 20:45 | スケッチ絵画 | Comments(4)

第29回人物スケッチ会のご報告 その3 静物


第29回人物スケッチ会のご報告
その3 静物

続いては、静物です。参加者が準備したモチーフと、別の参加者からもモチーフの差し入れもあり、多彩な題材が集まりました。どうもありがとうございました。(掲載は順不同です)


TUさん。

 ミカンの緑から橙色へと熟していく変化、落ち葉の深い緑から紅葉へと変化していく色合いなど季節の移ろいがヒシヒシと感じられます。色合いだけでなく立体感もそなわってリアルに季節が伝わってきます。これを面相筆で巧みに描かれるので驚きです。


NAさん。

 1枚の紅葉した葉をドンと描かれました。それもひじょうに丁寧に克明に描写され、NAさんの真面目な人柄がうかがえます。水彩と色鉛筆でしょうか、葉っぱのカサカサっとした質感と画材がとてもマッチして秋を感じます。別の参加者からの助言等もあり、「みんなが先生」の人物スケッチ会の趣旨が生かされた一枚でもありました。


YAさん。

 にじみボカシの水彩独特の表現方法をうまく使われて秋をたっぷりと取り込まれました。柿の上部の緑いろの部分ではシャープな塗り方もされて、質感の違いを描き分けられています。緑とオレンジ色という対照的な色合いが配置もうまくされて適度な緊張感が冬の様相もあいまって漂ってきます。



MAさん。

 今年最後のアサガオです。ご近所では少し前の暖かい日が続いた時にアサガオが最後の花をさかせていたこと思い出しました。クルクルとツタが回っている様子がしっかりと描かれ、その先に緑色のガクを付けて種ができつつあります。葉も枯れはじめ、冬が到来しつつあり、この種で冬を乗り切って来年の夏へと生命を繋いでいくのでしょう。そんな壮大な自然界のいったんが丹念にスケッチされています。


NNさん。

 椎茸と紅葉の組合せです。椎茸を取り囲むように紅葉が配置され、椎茸が育った周りの木々の様子を想像して、森林浴をしているような気分になっていきます。椎茸はもちろん、各紅葉の色合いの違いもしっかりと描き込まれていて、にぎやかな森林の様子が童話の世界のようです。静かなドラマ性を感じます。


Aさん。

 色鉛筆で描かれるソフトで優しい雰囲気が心地よいスケッチです。葉脈の細かな描写に秋の繊細な空気さえ見て取れそうです。一番上の紅葉の葉脈は、線を引くだけではなく、脈が凹みその影と明るい所を描くことで立体的に表現されています。こうした観察と描写が優しい雰囲気に磨きをかけているようです。


SKさん。

 ビール瓶に挑戦されてきました。瓶が透けて向こう側の円周が見えるように描かれガラスの透明感がうまく表現されています。ビール瓶特有のべっ甲色が適度な重量感を出し、秋の夜長に一杯というところでしょうか。思わずノドがゴックンとしそうです。手前のビナンカズラの緑もべっ甲色を引き立てているようです。

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SAさん。

 実の一粒一粒を丁寧に描かれていて、視線がそこに引き寄せられます。アクリル絵具は乾くと水に溶けないという性質を利用して赤から黄色そして光った白い部分を描かれているようです。キリッとした実の質感がこの事でうまく表現されているようです。深い緑色の葉っぱが実の赤をさらに鮮やかなものへと押し上げ視線を誘います。

そして私です。

 失敗しましたが、楽しく思い切って描くことができました。なんとなく次に繋がっていくような、気もします。

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これで第29回人物スケッチ会のご報告は終わりです。

次回の第30回人物スケッチ会は12月4日(日)です。

ご参加よろしくお願いいたします。




by datian | 2016-11-10 20:38 | スケッチ絵画 | Comments(2)

第1回 静物スケッチ会


第1回 静物スケッチ会

 第1回静物スケッチ会が10月11日におこなわれました。人物スケッチ会にも静物のスケッチはあるのですが40分前後と短いため、じっくりと描きたいという要望をもっていた参加者が呼びかけて実現しました。6人の参加者で実演のデモンストレーションがあり、描き方のコツが披露されたり、描いたスケッチにちょっとした工夫でもう一段レベルアップしたりと、参加者みなさんが充実した時を過ごしました。
くわしくは、ここをクリックして訪問してください。
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 今後も月一回定例にして開催されます。
 ●11月22日(火)午後1時〜 さざんぴあ第二会議室B
 ●12月20日(火)午後1時〜 さざんぴあ第二会議室C

 学校卒業以来、絵を描いたことのない方もお気軽に参加してください。

by datian | 2016-10-19 20:39 | スケッチ絵画 | Comments(0)

第28回人物スケッチ会のご報告 その4 静物(2)


第28回人物スケッチ会のご報告 その4 静物(2)

(掲載は順不同です。)


 ツバキの実が開き中の種が落ちた後の様子がスケッチされています。緑の葉が夏の生命とすると、茶色の葉そして実の部分の茶色は秋から冬への移行と次への生命のステップとなりましょうか。そうした季節の移ろいが、ここでも丹念に観察しスケッチすることで感じさせてくれます。スケッチをジ~と見つめているとそう思えてなりません。

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 どっしりとした紅さつまいもです。畑の土の中ですくすく育っていた色を感じさせ栄養たっぷりのようです。細い線で描かれたところは少し出てきた根でしょうか、そんなところにも生命力の発露があるようです。こうしたお芋を食することで私どもの生命も維持成長しているとあらためて考えさせてくれます。

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 同じくさつまいもです。前のアクリル絵の具とは違い水彩の淡い色調で描かれています。皮の色合いをじっくりと観察され丁寧に描かれています。そして出てきている細い根の長さと相まって、土から掘り出されてしばらく時間が経過していることをうかがわせます。土の中での成長からここに来るまでの道のりをなんとなく想像させてくれる味わいのある一枚のスケッチに見入っております。

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 描かれたご本人は見学にこられて、皆さんからすすめれて描かれました。幼少の頃に描いたことはあるものの実に約50年ぶりに描かれたそうです。人物スケッチ会では小中高等学校卒業以来何十年ぶりかに描いた参加者が多くいます。実際に絵筆を持つとご本人が思っていた以上に描けることにご本人自身が驚き新鮮な喜びがわいてきます。ホオズキの黄色系から赤系、そして茶系へと豊富な色合いがぎっしりと描かれ夏の賑やかな暑さを連想させてくれます。まだ描かれていない方もぜひ絵筆を持ってみてください。

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 島カボチャとトウガラシを水彩で色彩豊かに描かれました。島カボチャのひょうたんに似た立体的な形を表面の複雑な模様を巧みにつかって描かれています。トウガラシでは前にある物と後ろにある物との違いを色調をわずかに変えることで表現されています。これらのことで野菜の立体感が増し存在感がリアルです、トウガラシはとても辛そうです。


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これで、28回人物スケッチ会のご報告は
終わります。
次回の人物スケッチ会は
11月6日(第一日曜日)です。
ご参加よろしくお願いいたします。





by datian | 2016-10-10 20:26 | スケッチ絵画 | Comments(0)

第28回人物スケッチ会のご報告 その4 静物(1)


第28回人物スケッチ会のご報告 その4 静物(1)
(掲載は順不同です。)

今回はスキャンの不手際でスケッチがどの参加者のものかが分からず、イニシャルなしでご報告いたします。たいへん申し訳ございません。ご容赦ください。(掲載は順不同です)


 参加者の方がドングリを近くの公園から採取して持ってきてくださりました。部屋の中に秋が広がった一時でもありました。


ドングリと傘が枝に並んでいる様子がよくわかります。もうドングリが落ちている傘とドングリがついている先端、その様子から夏から秋、そして冬へと時間が流れていいるようです。ベージュを基調とした色調はどこか厳しい冬への準備でもあるように感じます。



どっしりとしたドングリに、生命のつなぎてとしての実の持っている役割のような力強さが宿っているようです。少し緑が入った傘などの部分は夏に元気だった幹を思わせ、茶系に色づいた実は秋を実感させ、確実に生命が広がっていく躍動感を連想させてくれます。

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スケッチと一緒に書かれていた文字から縦構図だと判断しています。間違っていたらごめんなさい。先端のドングリの大きさとガッチリとした様子は迫力あります。ここでも緑が少し入りつつ、秋のベージュの色調が増して秋へと移りゆく時間の経過が見て取れます。スケッチで動画的アニメ的な動きは表現できないのですが、こうしたゆっくりとした壮大な季節の移行を感じさせることができる、そのことを教えていただきました。

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トウガラシは、食べ物に辛さをプラスして秋から冬などに身体を暖めてくれます。そんなことを思い巡らしながら見ていました。赤い色合いにのなかにも濃さや黄色の混色の多少などで変化をつけて単調にならないように工夫されています。好きな食べ物を描かれたご本人の様子を想像しています。

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人物スケッチ会のご報告は不定期アップです

ご了承よろしくお願いいたします。



by datian | 2016-10-08 21:29 | スケッチ絵画 | Comments(0)

第27回人物スケッチ会のご報告 その4 静物

27回人物スケッチ会のご報告 その4 静物


 人物スケッチ会で用意したモチーフに加えて、果物やお花の差し入れもあり、さらに豊富な彩りとなりました。どうもありがとうございました。(掲載は順不同です)


YOさん。(初参加)

 かなり細い筆しか持ち合わせがなく、四苦八苦しながらも丁寧に描かれていました。厳密であろうとするなかにソフトな雰囲気が静かに入ってきた優しい描写に人柄を想像しています。

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Pakuさん。

 奥から栗、洋梨、そしてまだ青い柿とリズム感よく配置され描く速度もテンポよく、秋が確実に近づいて来ていることをうかがわせます。暑さが苦手なPakuさんの秋を心待ちにする気持ちが伝わってきました。

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NSさん。

洋梨のユニークでなだらかな凹凸の曲面をそれには相反する硬質な画材で小気味よく描写されています。線の黒の濃度はほぼ同じなので線の間隔の広さ狭さ、交わり方、方向の違いなどで濃淡の違いを表されています。そのことで洋梨のどっしりとした量感を表現されています。

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NNさん。

ネットに入っている洋梨を描かれました。洋梨は水彩でネットは修正ペンを使われています。画材にこだわらず臨機応変に工夫していく創作の楽しさを感じます。洋梨もネットでやさしく保護されて気持ちよく寝ているように見えてきました。

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TAさん。

 とても淡い色彩ながらずっしりとした量感がある洋梨を描かれました。パソコンで色をグレーに変換すると白黒の濃淡でしっかりとした立体感が出てきました。その立体感のもとに色彩がさているようです。接地面の少し上のところが乱反射で明るくし稜線を明確にしたことや、ヘタがついたところの明るさなどが立体感に大きく作用しているようです。とても勉強になる一枚でした。


MAさん。

椿の実を描かれました。全体の色合いが鮮やかで、そのなかに実のガクが渋い色で描かれていることで、パッと目に入ってきます。小さなガクですが、ここからこんなに大きな実がなっていくのかと植物の生命力を連想させてくれます。ガクにポイントをおいたことでドラマ性がグッと増してきました。

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YAさん。

全体的にあわくほんのりと渋い色合いです。夏が終わりゆくような、夏のなかに隠れていた秋が少し出てきたような、そんな気持ちにさせてくれます。接地面と影が一致し植物が静かに横たわっているように見え、夏ではあるのですが移りゆく季節をじんわりと感じさせてくれ癒される一枚です。

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これで、27回人物スケッチ会のご報告を終わります。

次回の人物スケッチ会は10月2日第一日曜日です。

ご参加よろしくお願いいたします。



by datian | 2016-09-17 21:20 | スケッチ絵画 | Comments(0)

人物スケッチ会のご報告 その4 静物(2)


人物スケッチ会のご報告 その4 静物(2)

(掲載は順不同です)

MAさん。

 上に咲く花とそれそれが自由に伸びているように見える葉、一見バラバラのようですが、なんとなくバランスがとれていることにひかれます。葉っぱの方では花を支えているために必死に伸びてバランスをとっている生命力の発露のようです。葉っぱの色合い等、細かく丁寧に描かれた懸命さがその生命力と共鳴しているようです。

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ARさん。(初参加)

 ホオズキとイチジクが小さな声で真剣に話しあっているように見えてくる、そんな童話的な世界を思い浮かべながら拝見しました。ホオズキとイチジクが向き合っている角度もそれを促します。表面の繊維の流れを追うように色鉛筆で丹念に描かれていることが真剣さの雰囲気を盛り上げているようです。

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NSさん。

 ねじれ具合が立体感をともないとても印象的です。食べれるものなら食べてみろと言ったかどうかは分からないですが、そんがガッツリとした土性骨のようなものが見えてくるようです。白と黒によるモノクロ表現の持つ強さが生かされたスケッチで迫ってきました。

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YDくん。(初参加、高校1年生)

 モチーフを何回か取りに来て、3枚のスケッチを描きました。じっくり描くのもの良いし、こうして違うモチーフを短時間でどんどん描いていくのも楽しいです。短時間ながらもキバナコスモス、イチジク、ブドウのそれぞれの違いを発見し描き分けていく、その驚きや楽しさが伝わってきました。

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SAさん。

 茎が下から伸びてきて、ガク、そして花とシベにつながるカーブが成長の軌跡を示し、生きたツユクサの時間を感じさせます。下の小さな葉っぱが地上につながっていることを想像させバランスをとる上でもワンポイントになって効いているようです。

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そして私です。

 ただいま不透明水彩と透明水彩絵具の中間にあるような小中学生用教材絵の具に挑戦中です。お手頃価格で財布に優しいです。がんばります。

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これで、第26回人物スケッチ会のご報告を終了します。

次回は9月11日(日)午後1時から、

さざんぴあ博多第2会議室(C)で行います。

よろしくお願いいたします。





by datian | 2016-08-25 20:34 | スケッチ絵画 | Comments(0)