2017年 04月 16日 ( 1 )

第34回人物スケッチ会 ご報告 その3静物(上)


第34回人物スケッチ会 ご報告
その3  静物(上)

人物クロッキーのあとは引き続いて静物です。
(掲載は順不同です)

YAさん。

 葉から幹、そして花へとつづくゆったりとしたカーブ、そのカーブがチューリップの成長してきた軌跡をやさしく物語っているようです。下のツボミは今から同じように成長していくことを連想させ、二輪のチューリップで生命の動きがじんわりと伝わってきます。


MAさん。

 ラナンキュラスは、薄い花びらが幾重にも重なる美しい花です。鑑賞するのはいいのですが、いざ描こうとするとためらいが生じます。そこをあえて挑戦していく、難しさよりも花の美しさにひかれてスケッチする、それがストレートに伝わってきます。中心部と周辺の花びらの違いや手前に少し広がった花びらなどを観察し変化をつけ生きている花を表現されてきました。

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MOさん。

 バナナのヘタの部分から先端まで一律に描くのではなく、じっくりと観察されて太さや色合いや影の違いなど丁寧に描かれてきました。2本のバナナが兄弟のように友だちのように寄り添う姿にほのぼのとした雰囲気があり気持ちを癒やしてくれます。

SAさん。

 アイリスのスラリと花のさきまでのびた姿が目をひきます。紫と黄色、そして緑の3色の配置は単純なのですが、それがまた清楚な雰囲気を一段と盛り上げてくれます。葉や花の伸びていく方向性とタッチがマッチしていて清楚ながら上へと成長する勢いを感じます。


Pakuさん。

 サクサクっと3点の静物をスケッチされました。3点の配置もきれいに収まり安定感がありつつ、それぞれのリズムがハーモニーのように響き合っているように感じました。2点の花のカーブが同じ方向で、バナナが反対方向のカーブをもってうまく釣り合いをとっているような、高音と低音がマッチしているような、バランスの世界を想像しています。





by datian | 2017-04-16 20:39 | スケッチ絵画 | Comments(0)