2017年 03月 19日 ( 1 )

第33回人物スケッチ会のご報告 その4 静物スケッチ(下)


第33回人物スケッチ会のご報告
その4 静物スケッチ(下)

静物スケッチの続きをご報告します。(掲載は順不同です。)

NAさん。

 カラスのエンドウの赤い花が咲き、枝と葉が野で縦横無尽に伸びていたことを思いうかがわせます。陶器の花瓶が幾何学的な円で構成されていることに着目ししっかり描かれていることで、それとは対照的に枝葉が自由な方向に伸び生命力を発散させている様子がさらに強調されているようです。バランスも絶妙だと思いました。

MAさん。

 アスパラガスが行儀よく束ねられて先程まで店先に並んでいたのではと連想しました。一本一本をじっくりと観察し丁寧に形と色を描写され、全体から新鮮さが伝わってきます。巻いてあるテープが出荷作業の丁寧さを、色合いが農家の丹精込めた農作業を浮かび上がれせているようです。その後このアスパラガスは私の家の夕食となりました。


SAさん。

 スノードロップの下向きの花、それを反対側から引っ張るようにして葉っぱが一枚右側へと配置されてバランスを取られています。花につづく枝のクルッと回る湾曲したカーブと緩やかな右側の葉のさざ波のようなカーブも互いに共鳴して軽やかなリズムを感じます。

a0037907_21251871.jpg

YAさん。

 輪郭線を強調されて、インパクトのあるスイセンの花を描かれました。花の咲き方が右向きだったり下向きがあったり後ろ向きだったり、それらを丁寧に描き分けられることで四方に向かって力いっぱい自然界に打って出ているように見えてきました。冬に咲くスイセンのあっぱれな生命力を感じます。



TAさん。

 静物を描くYAさんをスケッチされました。直接の静物ではありませんが、真剣に描くYAさんの様子が伝わってきます。参加者がモデルになる場合はどうしても短時間になりますが、この方法は人物をじっくりと描きたいというTAさんの希望にかなうものとなりました。


そして私です。

 どうにも以下省略的なスケッチです。この上から色鉛筆で細工しようとしたのですが、うまく行きそうにありませんでした。


これで第33回人物スケッチ会のご報告を終わります。

次回の人物スケッチ会は4月9日(日)です。

ひきつづきのご参加よろしくお願いいたします。


by datian | 2017-03-19 21:28 | スケッチ絵画 | Comments(0)