第24回人物スケッチ会のご報告 その2


第24回人物スケッチ会のご報告 その2

 今回の人物スケッチ会では5分間クロッキーを4回と10分間を2回、静物を1回おこないました。あわせて何回かに分けてご報告していきます。(掲載は順不同です。面積的な大きさを同じぐらいしようとしているのですがなかなかうまくいきません。)


NSさん。(5分間)

 参加者から、「腰がグッと出ているところがいいですね」と声があがりました。腰から下の脚もしっかりと描かれ安定して立っていることが説得力をもち、安心して観ることができます。骨格が想像できる1枚だと思います。


MUさん。(5分間)

 しばらくお顔をみなかったので、お身体の具合でも悪いのかと思ったのですが、お元気な様子で安心いたしました。腰から下の脚のはり具合に緊張した力がみなぎっていて、力強い一枚にノックダウンです。

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NNさん。(5分間)

頭の位置と後ろ足の位置が決まっていて、重心に安定感があります。そしてグッと身体が弓なりにそっている動きが描かれています。重心と弓なりの2点に焦点をあてて短時間のクロッキーで記録するスケッチの醍醐味があります。


TAさん。(5分間)

 座っている姿を正面から描くのは私は苦手で、いつも膝から上の太もも部分を失敗してしまいます。TAさんは、太ももを正面から見るようにうまく処理され、奥行き感が出ていいですね。実はモデルは私で本人は気が小さいのですが、堂々とした感じが気に入っています。

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MAさん。(5分間)

 鉛筆の濃淡が豊富です。5分間という短い時間ですので、何に焦点をあてて描くかということは大切なことの一つだと思います。ここでは濃淡に着目しそれを拾うようにして描いているように感じます。いつもの渋さの秘密がここにあるかもしれません。

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SAさん。(5分間)

 組んだ足に注目して丁寧に描かれてきました。ここが一生懸命に描かれていることで上半身から頭部へと見るものの視線をいざない、表情が印象的に映ってきます。5分間でありますが、印象深いクロッキーを描けるということを教えてくださる有意義な一枚です。

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YAさん。(5分間)

 座り姿でグッと腰をひねっている様子がよく分かります。そのことと連動して顔が少し上向き目が開き視線の方向性が出ています。視線の方向性そのものに人柄やドラマ的な表現が出てくると思っています。身体をひねった全体の動きが視線の強さを増強させドラマを一段と盛り上げているようです。

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本日のアップはここまでですが、次回に続きます。明日は通常の「スケッチはいつもの天神からです。」をアップし、明後日に報告その3をアップする予定です。



by datian | 2016-06-14 21:11 | スケッチ絵画 | Comments(0)
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