第22回人物スケッチ会のご報告 その3


第22回人物スケッチ会のご報告 その3

 次は静物です。今回は久しぶりに参加されたSAさんがタケノコを、NAさんが可愛いお花を差し入れてくださり、こちらで用意したモチーフにプラスされがいっそう賑やかになりました。(掲載は順不同です)


SAさん。

 久しぶりのこともあり、当初は「この絵具どう使うのでしたっけ?」と言われていたのですが、少しお話しをするとあれよあれよと描かれていきました。気づいた時にはここまで完成されていました。それも100円ショップの固形水彩とリサイクルショップで入手した少し固くなったエフ水彩で描かれました。常識をくつがえす人物スケッチ会です。

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NAさん。

 持ち込まれた花を丁寧に描かれました。スキャンの失敗で花を生けているペットボトルが消えてしまい申しわけありません。そのため少しイメージしにくいかもしれませんが、とってもバランスがいいのです。左側の短い茎が太く強く、のびている側の茎は細く薄いため、程よいバランスで花の優しともマッチしています。

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YAさん。

 タケノコにツワブキをくわえてのスケッチです。渋い色合いでまとめられ、ツワブキ新しいタケノコ、春が落ち着いて夏へと進行していることをうかがわせます。タケノコの濃い目の皮の色合いから土の香りがします。大きめのスケッチブック、F8でしょうか、それに描かれているので迫力があります。

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NIさん。

 チャコールペンシルでしょうか、モノクロの少ない階調をもちいて簡潔で力強い表現をされています。花の強い生命力がこの表現でどっしりと伝わってきます。花の美しさとはまた趣きの違う生命の重厚さに焦点があてた印象深いスケッチです。

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TUさん。

 タケノコの皮の巻き具合の表現がとても繊細で、食べたら美味しいだろうなと思わず、ゴクンと喉がなります。皮の繊維、そしてツワブキの葉脈がとても繊細でリアルに描かれ、シャキッとした新鮮さが目に飛び込んできました。

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TAさん。

 ツワブキの葉にじっくりと取り組まれました。ツワブキのすこしザラッとしたような葉の質感が描かれています。緑に少し茶を加え微妙な質感を表しつつ葉の裏側にある茶系の色合いとも協調性がとられています。実在感たっぷりのツワブキが迫ってきました。

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さつきさん。

 ツワブキとゼンマイです。親子のような2つのツワブキ、その下にゼンマイが逆方向のカーブを描いています。このことで面白いリズムが生まれて、童話的な世界が広がってきます。まるで動いているようにさえ見えてきます。見る人の想像力を刺激する楽しいスケッチです。

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これで、今回の人物スケッチ会のご報告は終わりです。
次回の第23回人物スケッチ会は5月15日(第3日曜日)に
さざんぴあ博多 第2会議室(C)でおこないます。
引き続きのご参加よろしくお願いいたします。







by datian | 2016-05-01 21:54 | スケッチ絵画 | Comments(0)
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