第19回人物スケッチ会 その2

19回人物スケッチ会 その2


次は5分間クロッキーのなかから、お茶碗とお箸をもっているポーズを選び、そのポーズで10分間を2回おこないました。(アップは順不同です。)


NAさん。

 独特の雰囲気をイメージさせてくれます。表情だけではこのイメージは出せず、肩の下がり具合がひじょうに効果的に働いているようです。スケッチにドラマが生まれる一枚だと思います。

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MAさん。

 モデルさんの朴訥な人柄を渋く仕上げてこられました。MAさんは明るい性格をお持ちですがしっかりとした芯があり、そこからもこうした渋さが出てくるのではないでしょうか。お茶碗を持つ親指の上がり具合がとてもリアルです。

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TAさん。

 参加者みなさんとモデルさんご本人から「とてもよく似ている」と絶賛されたスケッチです。モデルさんの持っている雰囲気がストレートに伝わってきます。TAさんは、技法などを含めていろいろと挑戦されつつ、観察眼もあわせてアップされています。


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NSさん。(初参加)

 真面目に丁寧にコツコツと描かれていることが伝わってくるスケッチです。白と黒とのバランスがよいのでしょうか、とても落ち着いていて、それでいてモデルさんの真剣さがグッとでているスケッチで迫ってきました。

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TUさん。

視線の方向がしっかりとお茶碗に向いていることで、スケッチ全体の統一感を感じます。視線の先には手が見事にスケッチされていて、見る側の視線をも導いて満足させてくれる演出はなるほどと納得しきりです。強めの線で少々の間違いは気にせずにグイグイ描いたあとも気持ちがいいです。

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YAさん。

ものすごい迫力です。ご飯を食べ生きるという気構えや、生きることの真剣さを連想します。大きく見開いた眼が何か大切なことを訴えているように見えます。大きなインパクトに私は圧倒され続けています。

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さつきさん。

お茶碗の方に視線をまっすぐ向けることで、良さが生きてくるTUさんのスケッチと対照的に、横を向く視線にドラマ性を感じさせます。お茶碗と箸を持つ手を苦労しながら描いたことで、横を向く視線が生きてきました。手の表情と顔の表情が共振して生み出すドラマ性を再発見させてくれます。

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そして私です。

 参加者から「うまいけど誰か分からない」と声が上がり、大爆笑でした。私も爆笑しつつ参りました。手も大きすぎました。次回がんばろう。


明日は通常の「スケッチはいつもの天神からです。」をアップし、

明後日に人物スケッチ会の報告その3をアップします。




by datian | 2016-01-19 21:12 | スケッチ絵画 | Comments(2)
Commented by あまぎやま at 2016-01-20 20:00 x
皆さんの素描が塊りで捉えられているように感じます。
datianさんのヒントがあるのだと思っています。
Commented by datian at 2016-01-20 20:58
●あまぎやまさん、こんばんは。
 クロッキーやスケッチの合間におこなう参加者同士の
合評がとても楽しく活発で、そこから皆さんがいろいろ
とヒントをつかんで次のクロッキーに向かっていきます。
そのすごい集中力に毎回おどろいています。
 ありがとうございます。
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