第15回人物スケッチ会 静物


 第15回人物スケッチ会報告
静物
(掲載は順不同です)


MUさん。

 画面ではわかりにくいのですが、洋ナシの色合いがとてもきれいです。他方で栗の色合いは渋いのですが、両方の色合いのバランスがうまくとられていて、秋を感じさせるスケッチとなりました。

a0037907_20072747.jpg


Nちゃん。

 この栗は山に生えている野生の栗で、農家が育てた店頭に並ぶ栗と比べてとても小さいです。葉っぱと比べてもその小ささがよく分かります。そんなところをNちゃんが丁寧にスケッチしています。栗のテカリ、トゲトゲ、葉っぱなどの描写がしっかりしているので小さな栗の輝きがいっそう光っています。

a0037907_20080190.jpg

TAさん。

 トルコキキョウを上から見た大胆な構図で迫ってこられました。参加者皆さんからは「花のシベに向かっていく立体感がすごい」と声が上がりました。シベの美しさもまた格別でした。どこをどの角度からスケッチすればその花の美しさや感じたところを出せるのか、そうした工夫の必要を教えてくださるスケッチでした。


a0037907_20192840.jpg


TUさん。

 ムラサキに近い青色の花が咲くフジ。そのフジの豆です。風の強さで豆の重さに枝が耐え切れずに落ちたようです。そのため葉っぱが枯れ始め豆にも茶色が広がりつつあります。その様子が丹念にスケッチされていてフジの花の変化がイキイキと想像できます。独特の構図がそうした自然の変化に富むダイナミックなドラマを物語っているようです。


a0037907_20200113.jpg

TAさん。

 鮮やかな色合いが目に飛び込んでくる洋ナシです。黄橙から赤へと不規則に変化していくグラデーション、手前には白を乗せてテカリをあらわし、下の方に影もプラスされています。こうした細かな観察が洋ナシの少し細長くて凸凹した立体感にマッチして存在感のあるスケッチに仕上がっているようです。

a0037907_20204955.jpg


YAさん。

 いつもながらの大胆なスケッチに感心します。描き方を見ていると、バックから描いてらっしゃるようです。それは、描く前に出来上がりのイメージを持ち、それを実現していくために描き進めていくということだと思います。この進め方を私も行いたいのですが、途中からドンドン違うイメージへと流れていきます。それもありですが、いつかものに出来ればと欲張っております。皆さんからは茎の描き方に賞賛の声が上っていました。

a0037907_20213336.jpg


さつきさん。

 栗などの木の実の配置と構図が、ほのぼのとしています。山の中で「これとこれとこの実が落ちていましたよ」と語っているようです。そうした物語性を感じさせてくれ、三種類の木の実から山の秋が想像されます。スケッチから伝わってくるものに心が癒やされます。

a0037907_20222067.jpg

そして私です。

 いつもより私にしては大きめの紙にして、大胆に行こうとしたのですが、またもや途中で終わってしまいました。次回も大きめの紙に挑戦したいです。



a0037907_20225735.jpg

これで、第15回人物スケッチ会の報告は終わりです。
次回の第16回人物スケッチ会は
10月4日(日曜日)午後1時〜4時
さざんぴあ博多 第2会議室(A)です。
※毎月第2日曜日が定例ですが、10月は第1日曜日となります。
お間違いのないよう、ご参加よろしくお願いいたします。





by datian | 2015-09-17 20:34 | スケッチ絵画 | Comments(0)
<< では、スケッチはいつもの天神か... そしてスケッチはいつもの天神か... >>