第8回人物スケッチ会ご報告 その3 人物

最後はYAさんがモデルになりました。YAさんは人物スケッチ会に参加されて3回目になりますが、モデルになるのは初めてです。
 色を変えるため色鉛筆を交換するのですが、そのときに色鉛筆を机に置く音がカンコーンと心地よく響きます。色鉛筆を使う方が多いので、カンコーン、カンコーンとこだましているようです。

では、さっそくNaちゃんのお父さんから。
YAさんの物静かながらも意志の強い表情がじんわりと出ているのではないでしょうか。そして画面からはみ出すような迫力が生きている人物の迫力にもつながっているようです。
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Naちゃんです。
お父さんとYAさんの顔の輪郭の違いはもちろん目鼻口などもきっちりと描き分けているのはいいですね。人物のこうした違いを観察し描いていくことはひとりひとりの人物を大切にし人間への尊厳へとつながっていくのではないでしょうか。YAさんの物静かな雰囲気がひしひしと伝わってきました。
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そしてNaちゃんのお母さんです。モデルが初めてのためすこし戸惑いをかくせないYAさんの様子が伝わってきます。そして1枚目のお父さんをスケッチした時の色彩からさらに工夫をされ色合いに人物の温かみが出てきました。組まれた手と親指の様子がリアルでひざを抱えている様子に緊張感がアップしています。
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MAさんです。
1枚目、2枚目の人物スケッチから、さらに立体感が増してきました。モデルのYAさんのどっしりとした実在感が見事です。手前の目の大きさより奥の目を小さく描いたことが立体感に一役買っているようです。正面から見た時に顔にある目は左右対称で大きさは同じということにとらわれ、斜めから見ても同じ大きさに描いてしまうことが多くなりがちです。そこをじっくりと観察されて奥の目を小さくして立体感を出されています。
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SAさんです。
頭の位置とそこから前に出た肩と伸びた腕の緊張感がいいです。静かな姿勢ですが体の中には姿勢を保とうとする力が絶えず働きます。その動きが描かれることで生きている人物のスケッチとなっていくようです。マフラーとセーターの模様が緊張感と立体感にプラスしているのも見事です。
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最後はおなじみ私です。
平凡かな、組んだ上の足がきっちりと下の足に密着していないようです。こうしたところにスケッチの説得力が欠ける一つの原因があるようです。以後注意です。でもじっくりと人物を描けるのはいいですね。みなさんのスケッチを見れるし次回も楽しみです。
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by datian | 2015-02-13 20:35 | スケッチ絵画 | Comments(2)
Commented by 魔女メグ at 2015-02-15 19:22 x
datianさん、お世話係りについついで、描くに散漫になっちゃったりしませんか^^?
意地悪なこめんとでしょう^^。
うふふ、私の事です。
Commented by datian at 2015-02-15 20:35
●魔女メグさん、こんばんは。
 ハイ、お世話係に徹したいと思いつつ、ついつい
自分が描いているときもあります。
 こういう時はお世話を中心に考えたほうがいいですね。
でも魔女メグさんのお世話好きにはかないませんです。

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