●金環日食  ●北九州市瓦礫焼却の危険性

●金環日食の写真

日食、見れましたぁ?(ブログalong with the grass pillow...より) 
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金環日食そのものの写真も素晴らしいのですが、私はこの写真が一番好きです。大爆笑しました。そして感動しました。写真について考えさせられました。


●福岡県の北九州市で瓦礫が焼却されました。

この問題点について武田邦彦教授が分かりやすく指摘されています。
 福島事故後確実に線量率が増加していること、今回の瓦礫焼却は法律違反であり懲役か罰金刑が処せられる可能性のもであること、福島のお母さんは「自分たちの苦しみを他県のお母さんに経験させたくない」と瓦礫の搬出に反対していることなどです。割愛して紹介いたします。

◆◆◆◆
北九州市で瓦礫が焼却されました。前後の線量率変化を整理してみます。まず観測点1では、次のようになったようです。
 
焼却開始前の線量率 北九州市民家  最低0.05―平均0.06―最高0.09μS/h

2012年5月23日から24日   日明焼却場で瓦礫焼却

同年   5月24日から25日   新門司焼却場で瓦礫焼却

焼却後線量率    北九州同一箇所  最高0.14μS/h
 

北九州市はやや自然放射線が高いところですが、福島原発事故前は0.04μS/hだったと推定されます。従って、事故後、いろいろなものが運搬されて約1.5倍になっていると思われます。それに今回、瓦礫を焼却したので、データからはさらに少し上がっています。推定では2倍程度になったと考えられます。

(瓦礫焼却をした島田市のことが書かれています。略)

瓦礫の中には放射性物質が含まれており、受け入れ瓦礫ばかりで無く処理プラント(放射性物質を取り扱う許可を得ていないプラント)内で1キロ100ベクレルを超えることは法律的に認められていません。従って、北九州市も島田市も法律違反であることは間違いありません。
 
文科省が公開している1キロ100ベクレル(正式には1年10μS/h)を超えるものを扱った場合の罰則を文科省の図をそのまま示しておきます。

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このように「福島原発以前」なら、北九州市長も島田市長も懲役か罰金になる可能性のある行為ということになります。今朝、テレビを見ていましたら、「瓦礫の搬出に反対する人は論理的ではない」との発言がありましたが、その理由は「測定しているから」ということですが、測定値を見ると「法律違反」ですから、「お上が測定しているから、庶民は文句を言うな」というのでは封建主義のようなものです。
 
瓦礫を引きうけるとその土地が汚染されるのは当然で、「東北の人の恩に報いるために、自分たちの子どもを被曝させる」ということですから、まさに「国のために死んでくれ」を連発した戦争前に戻ったようです。
 
なお、福島のお母さんは「自分たちの苦しみを他県のお母さんに経験させたくない」と瓦礫の搬出に反対しています。誰のために、何のためにやっているのか、市長の腹の中が見えるようです。
 ◆◆◆◆以上です。


●スケッチはいつもの天神からです。
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by datian | 2012-05-25 22:06 | スケッチ絵画 | Comments(4)
Commented by あまぎやま at 2012-05-26 18:33 x
これは面白い、溶接用のマスク?
Commented by datian at 2012-05-26 22:19 x
●あまぎやまさん、こんばんは。
 おそらく溶接用のマスクだと思います。お父さんが
お姉ちゃんの方に渡したのでしょう。そうすると妹の
ほうが「私にも〜」と言ったような感じでしょうか、
いやはや爆笑しつついろいろな想像も出来て、
ジンワリと感動しました。

Commented by degasdegas at 2012-05-28 11:28 x
笑.笑.笑.
私、この写真を見た時、アメリカの原爆実験を観察しているモノクロ写真だったり、映画「エレファントマン」的なものだったりを思い出したのです。笑いのなかにどこかシュールなところを感じます。。。とは言え、それは見ている側の勝手な想像で、ほんとうは板金工のおとうさんだかが、「これ使え!」ってしただけなのでしょうけど、2人のコスチュームも同じ、ただ大きさが違い、姉妹だとわかる感じがいいんでしょうね。。。これは私も今回の事件の最高写真だと思います。
Commented by datian at 2012-05-28 21:26
●degasdegasさん、こんばんは。
 何度見ても笑いがこみ上げてきます。そしてジンワリと感動が
おしよせてきます。
 溶接工のお父さんが自分のを子供に渡したということは、自分は
金環日食を見ないで子供たちに見させている。そしてその子供たちを
写真におさめている。金環日食そのものの写真は全国の写真愛好家が
撮影しマスコミも撮っているしそれで代用はできる。しかし、この子
供たちの写真はこれしかない。お父さんと姉妹にとって家族にとって
大切な記念の一枚の写真となっていることは間違いないと思います。
 勝手な私の想像かもしれないのですが、そうした想像をつぎから
つぎへとかきたてていく、そんな力があります。写真とはなんぞや
と分からなくなった時にこの写真を見ることにしようと思っています。

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