●よいお年をお迎え下さい。

今年もあとわずかとなりました。

 この一年間ご訪問とあたたかいコメントをいつもありがとうございました。
 今年は東日本大震災と福島原発巨大事故に驚愕しなんとも言い知れぬ虚脱感におそわれました。この気持は払拭されることなく続いていましたが、福島をはじめ被災された人々の前向きな姿勢と理不尽な国と東電への静かですが心底からの深い怒りを感じた時に、いつまでも虚脱感ではダメだという気持ちになってきました。
 気づけば玄海原発からは至近距離の福岡市で生活する私にとって原発事故は対岸の火事ではなく身につまされる問題だったのです。見渡せば全国には54基の原発があり誰もが対岸の火事ではなかったのです。
 マスコミは「安全神話」を代弁してきたにもかかわらず、「どうしてこんなことに」のような無責任な報道と「20ミリシーベルトつまりだ年間400回のレントゲンを撮影してもだいじょうぶだよ、放射能安全神話」を流しつづけ、私企業の「原発を稼働させないから節電だキャンペーン」をせっせと受信料をまきあげて報道しております。
 私は、政府や電力会社そしてマスコミに深い憤りを覚えます、そして「おかしいじゃないか、石油枯渇はどうなった」と疑問に感じることや、「私は原発反対です」と声を上げることにしました。こうなってくると虚脱感は邪魔でした。
 政府や電力会社、マスコミと私の間には「きずな」の「き」すらまったく感じることがありません。「きずな」ということをマスコミが好んで流す場合、政府や電力会社が果たさなければならない完全復興の責任を回避し、国民同士でなんとかさせるという魂胆があると思っています。こんなことを朝から晩までマスコミが流さずとも私ども下々は助けあって生きています。「きずな」を流すより、マスコミは政府と電力会社の重大で深刻な責任を追求し完全復興を果たさせる、そのためにマスコミの使命として全力で報道の責任を果たすべきでないですか。「節電キャンペーン」などに力を入れているヒマはないはずです。

 等々を書けば止まりそうもないのですが、原発事故を中心にいろいろなことを思う一年であったと振り返っています。写真やスケッチもすくなからず影響をうけながらやってきました。来年も撮ったり描いたりしていきます。
 
 私の場合、年末年始のご挨拶はどうしても決まりきった文句になってしまいます。また慌ただしく忙しい年末年始にコメントを頂くものご迷惑かと思い勝手ながらコメント欄は閉じさせて頂きます。皆様の温かいお気持ちはいつものお立ち寄りとコメントからありがたく受け取っております。どうかご容赦ください。新年の落ち着いたころにコメント欄は開けたいと思っています。
 来る年が皆様とご家族の皆様にとって良いお年になることを願っています。
  

1 スケッチはいつもの天神からです。
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2 同じく。
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3 同じく。(着色はしばらくして、iPad ArtRage)
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4 写真はご近所さん。
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5 天神のあの辺の公園。
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年の瀬にふさわしいスケッチと写真があればいいのですが、そうもならずにいつものごとくです。来年もよろしくお願いいたします。
by datian | 2011-12-30 22:03
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