今日は九州国立博物館に「没後120年 ゴッホ展」に行ってきました。37歳で命を絶ったゴッホがいかにして「画家ゴッホ」となり得たか、その道のりをたどるものとなっていました。
実に見ごたえがあり、感動がじわじわと押し寄せてきます。ゴッホが生きた同時代の人たちの様子がありありと目に浮かぶようなのです。ゴッホの素描からそのことを強く受けました。現代にありがちな数学的な正確さを競うデッサンや素描ではないのです。どこかに記されていましたが手を数学的に描くのではなく「その仕草」を描くとされています。人物についてもその印象なのです。 私の下手くそな文章でこう書くと誤解をまねくかもしれませんが、客体をたんなる素材にし自己の印象に埋没していくのとも違っています。あっ、ますます誤解をまねきそうです。 素描だけではないのですが、感動とともに多くの示唆が含まれていると実感しています。これからもじっくりとゴッホを勉強したいと思っております。 1 午後から行く予定でしたが、雪も降り続け待ち時間10分の情報に午前から行くことにしました。太宰府につきましたが雪はまだまだやむ気配はありません。 2 会場の九州国立博物館につくと「待ち時間0分」でラッキーでしたが、会場内は混雑しておりゆっくりとした足取りでしかすすめません。そのため最前列で見るのをあきらめ後方から観覧ですが、しっかりと見ることができました。 3 太宰府では梅がわずかですが咲いておりました。 4 同じく、ロウバイも咲いてました。 5 そして今日は成人の日でもあったのですね。おめでとうございます。(写真はみなシグマDP2) 6 スケッチはいつもの天神からです。
by datian
| 2011-01-10 22:14
| スケッチ絵画
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